天への道筋は,まだ最初の一歩しか進んでいない。先は遠く,来し方には戻れない。
アップル社のスティーブ・ジョブズCEOは基調講演で,「マックOS Xの初めての大がかりなアップグレード」となるバージョン10.1を発表した。実際に触った感触から判断して,性能は確実に向上している。システム全体の反応がぐっとよくなったようだ。
基調講演で,メニューの表示,ウインドウのリサイズ,アプリケーションの起動などを試していたが,確かに格段に速い(最速のマシンを使っていたとしても)。現在のマックOS Xは,なんとなくはれ物に触るように操作している感じがあり,それが解消されるのならうれしいことこの上ない。またWebDAVの実装など(Mac Fan netの記事)今後の利点となるものも多いわけで,ひとつひとつの進化をみていけるこの面白さはなかなか楽しい。9月の登場だそうだが,待ち遠し過ぎ。(アップル:OS X 10.1)
今日,エルゴソフト社のEGBRIDGE ver.12(過去記事)の正式版が届いたのでインストールしてみる。なんの問題も見当たらず,非常に心地よく使えている。英訳辞書や顔文字辞書などもやっと使えるようになってありがたい。とにかく,とことんOS Xの流儀に合わせてあることが,使いやすさに繋がっている。それによって,これほどいいソフトが作れるんだと感動。天への道筋は,まだまだ続く。(関係ないけど,今回発表のG4,エセ広告)
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